◆Lesson1の最後に
最初に申しあげた「細かいことを言ったら何も食べられないじゃないか!」という言葉を思い返していただきたいのですが、大事なことは知らないで食べさせられて病気になるのと、知って食べないで済むという2つの選択肢が出来るということです。
これは何年も経過したのちに「ならなくてもいい病気になって悔やむか」「ならなくてもよい病気にならずに健康に過ごせる」かという大きな違いとなってやってきます。
私たち日本人は年間約7.5kg、乳幼児に至っては4.6kgもの食品添加物を摂取しているといわれます。
これに加えて、遺伝子組み換え表示義務のない配合食材が合わさると想像もできないことになります。
人の体は環境に合わせて、排毒・適合する能力を持ち合わせていますが、その許容量を超えれば、いとも簡単に病気になります。
添加物からの脱却三原則である
「摂らない・溜めない・排出する」
を心がけることで、健康が得られるわけです。
特に動物性食品については、食物連鎖や自然法則の流れから逸脱したものが多いところに問題があり、料理・スイーツにおいて可能な限り植物性100%のライフスタイルにするだけで、心身ともに大きな変化があります。
難しい話にはなりましたが、とても重要なことですので、書かせていただきました。
まずは自分のできることから少しずつ始め、オーガニックな食材に慣れ親しんでいただけることが私の願いであります。
